工藤健太郎
2004 桑沢デザイン研究所卒業
加藤麻紀
2000 芝浦工業大学工学部建築工学科卒業
2002 慶応義塾大学大学院政策メディア研究科卒業
モノの見方はひとつではなく、見る人触れる人それぞれですが、「時間」のように、その時によって、見え方や意味すら変化していき、周りに与える影響をも変容するようなもの。また「言葉」や文章のように、読み手聞き手に、余白が残されており、そこからさらに想像し、空間を広げていく事が可能なもの。
絶対的な塊のカタチで渡すのではなく、受取手に想像の余地があり、そこからまた多義的に成長していくようなモノを製作し、その結果として、ほんの僅かな驚きと幸せを与えられるモノを創ることを目標としている。
作品名 bud
UR都市機構主催デザインコンペSTREET FURNITURE PROPOSAL 2006
「アートする駐輪ラック」最優秀賞受賞作品
ここで考えた事は、都市に異質な何かを突出するのではなく、あたかもはじめからそこにあったかのような、それでいて、いつの間にか都市の景観を変貌させる事が可能なものとして考えました。モチーフがモチーフなので、自転車を停める所作も優しくなるでしょうし、そこに自転車を乗せる事により、車輪の花が咲き、花畑が面で広がって行くように、その空間の性質を変容させる事が出来るのではと考えました。モノに対してヒトの行為が関わり、それによって空間が息づき、生まれ変われるのならば、それは素敵な事ではないかと思います。
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